剣持
「申し訳ございません、お嬢様。私が征一郎様を殺しました。」
開口一番、南條家執事である剣持は罪を告白する。
お嬢様に迷惑をかけるわけにはいかない。いざとなったら切り捨てられる覚悟を持たなければならない。
とはいうものの、できれば南條家の安泰のために、他に罪を被ってもらうのが得策だ、どうしたものか…
状況が進むにつれ、東堂家は脳筋ではあるが、清く健全であることが判明する。ここに取り入り、票を合わせることで難を逃れることとしよう。
票を合わせた先は西門家。
悪いな、令嬢と執事のいかがわしい関係を利用させてもらうよ。
無事西門家の執事に罪を着せることに成功したが、これからは眞中家からの援助は期待できない。
まあいい、大恩ある南條家のためだ。この身が粉になるまで、お嬢様に捧げるだけさ。
一歩下がって、お嬢様をサポートしにいくプレイングが楽しかったです。
まずはお嬢様に話していただく。
困っているようであればこちらで対応する。
これぞ執事の鑑。
逆に、これを意識しすぎたばっかりに執事同士の会話タイムで無言発生。
しかたないから東堂家の執事さんとトレーニングの会話を楽しんでました。