おすすめコメント

  • 進行役を担当しまして、また回したい作品ではありますが、いわゆるマーダーミステリーとしてではなく、「群像劇LARP」として楽しんだ方がよいのかな、と思う作品です。
    というのも、ゲームが始まる前から決まっている事柄(マダミスで言えばタイムラインや所持品)よりも、ゲームが始まって以降にどう行動するか、したか、に重きを置くシステムに映るからです。
    「犯人探し」という目標をどの程度重視するかもプレイヤー次第です。
     
    そんな性質ゆえに、キャラクターたちの様々な思惑が絡み合い、どのプレイヤーにとっても(ともすれば進行役にとっても)思いも寄らない展開に発展し得る、という、その可能性がたまらなく魅力的です。