おすすめシナリオ
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日本物語シリーズ「蔵」
物語体験モノが好きな方には自信をもってオススメできる。構成や演出、GMさんの演技で忠臣蔵の世界観に入り込めます。休憩込み8時間があっという間でした。 マーダ―ミステリーの要素はしっかりあるものの、物語体験がかなり重視されている印象でした。なので「濃密な推理を8時間」と思っていくと、あれっとなると思います。
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日本物語シリーズ「乱」
王道からは外れているものの、個人的にそこまで「問題作」だとは感じませんでした。「役割を演じる」ことを大事にするのであれば、役の当たり外れは少なくどの役でも楽しめると思います。それ故、点数で勝ち負けを決めたい方や、ひたすら犯人探しに打ち込みたい方にはオススメできません。 音響や小道具など演出も良いので、長いHOを元に、物語の登場人物として役割を全うしたいという方にぜひやっていただきたいです。
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同胞による陪審
プレイ前に「演技をする必要はない」と案内がありましたが、役に寄り添った立ち回りをした方が楽しめると思いました。役の立場で考え、発言し、葛藤したいという方にオススメです。演出もほどよいので、慣れた方であれば役に寄り添うのは難しくないと思います。反対に、点数で勝ち負けを決めたい方、クローズド型が苦手な方にはオススメできません。
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桜の散る夜に
重い雰囲気が終始漂う作品です。RP、重ーい設定、物語体験が好きな方にオススメです。配役時のアンケートから非常に重く、冒頭から「お葬式かな」と思うほど雰囲気が暗かったです。GM2名体制による演出も良いので「しんどい役ドンと来い」って方にやっていただきたいです。
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Bright Choice
人生の大きな選択を迫られ葛藤しつつも、事件の真相を追う重厚な物語です。物語体験、推理、長いHOが好きな方にオススメです。点数で勝ち負けを決めたい方、ひたすら推理に打ち込みたい方にはオススメできません。
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この涙を貴方に捧ぐ
特殊な会場で行われるGM2人体制の贅沢な作品です。ハンドアウトや演出によって、自然と役に入り込める構成になっています。物語体験系、推理系、文章量多めのHOが好きな方にオススメです。 演技しなくとも、役同士の人間関係を大切にするとより楽しめるかと思います。